試合の時間ルール

キックボクシングの試合では制限時間や反則技などがあります。まず、1試合の時間は1ラウンド3分で休憩が1分です。基本的なラウンド数は3～5ラウンドと決まっています。ちなみに、よく耳にするＫ-1では3ラウンド3分です。

勝敗の決め方

勝敗が決まるのは3パターンです。1つ目がKOと呼ばれる方法で相手をパンチやキックでダウン（倒す）し、審判が10回床を叩いたら試合終了となります。もちろん倒した方が勝ちです。

2つ目が判定です。判定は審判がパンチやキックが当たった、当たって倒したなどを総合的に決めて1ラウンドごとに採点します。最後は3人の審査員が判断し、2票獲得した方が勝ちです。

3つ目はTKOと呼ばれるものです。TKOはテクニカルノックアウトの略で審判がこれ以上危険なので試合を続行出来ないと判断した場合に決まります。これはすごく難しい判断ですが、安全を考慮するためにとても必要なルールといえます。

反則のルール

試合にはやってはいけない反則があります。アマチュアやプロで少し異なりますが、反則技は以下の通りです。

頭突き	金的（下腹部）	投げる	関節技
審判の指示を無視	寝技	絞め技

上記に挙げたのは最低限の反則です。他にも目つぶしや細かなルールがあります。試合形式で練習する場合には必ず覚えておきましょう。